ハサミがみつからなくて号泣する母
では、さっそく僕の人生を振り返っていきたいと思います。
今回は母親とのエピソードを書いていきます。
僕が小学生の時だったか、中学生の時だったか忘れましたが
ある日学校から家に帰ると、必死に何かを探している母がいました。
僕が「何を探しているの?」と尋ねると
「ハサミを探しているんだよ。どこにあるか知らないかい?」と母が聞いてきました。
僕はハサミがどこにあるのか知らなかったので「知らない」と正直に答えました。
すると母が「何で知らないんだよ!!」と声を荒げて、号泣したのです。
僕はびっくりして、2階にある自分の部屋に逃げ込みました。
「なんでハサミが見つからないだけで泣くんだろう」
僕はわけがわからずに、自分の部屋で混乱してました。
しばらくして、恐る恐る母の様子をみてみるといつもの優しい母に戻っていました・・・。
・・・そうです!母は情緒不安定だったのです!
後日、母に「なぜあの時泣いたのか」と尋ねてみましたが
「全く覚えていない」と返されました。
僕は内心「ほんとは覚えているくせに・・・」と思いましたが
また情緒不安定になられても困るので、それ以上は聞けませんでした。
こんな感じで、子供のころはよく情緒不安定な母に振り回されておりました。
普段優しい母なので、豹変したときのギャップがとても怖かったです。
まぁ、母も色々ストレスが溜まっていたのだと思います。
今回はこれで終わります。