僕は身長158ｃｍ チビの劣等感
みなさんは身長はどれくらいですか？
僕は身長158ｃｍです。
日本人の男性の平均身長が約170ｃｍなので、僕はかなり低いです(泣)
父親が165ｃｍで母親が145ｃｍなので、ちょうど真ん中くらいに
おさまってしまいました。
雑誌に書いてあった「身長を伸ばすエクササイズ」をやったり、「身長を
伸ばすサプリメント」を飲んだりしましたが、全く効果はありませんでし
た(震え声)
どんなに頑張っても「遺伝」には勝てませんでした・・・。
僕は高校1年生の時に友人にからかわれてから、劣等感を感じ始めました。
「なんでみんな身長がぐんぐん伸びてるのに、僕だけ伸びないんだろ」
身体測定の時には、いつも憂鬱な気分になっていました。
毎日毎日、背が低い自分に自己嫌悪しておりました。
「なんでこんなにチビに産んだんだ！」と親を恨んだこともありました。
性格はだんだん暗くなっていき、ひねくれていきます。
みんなに低身長のことをバカにされているんじゃないかという被害妄想に
見舞われることが多々ありました。
勉強に集中できなくなって、成績がかなり落ちました。
ストレスがたまり情緒不安定になり、仲の良かった優しい友達に悪態を
ついたこともありました。
今では悪態をついたことをとても後悔しています。
ある日、通学のために電車に乗っていると女子高生くらいの若い女性が
「あの人すごいちいさくね(笑)」
と言っていたのが聞こえました。
その女性が僕のことを言っていたかどうかはわかりませんが、僕はその言葉
を聞いた瞬間、劣等感に支配され体調が悪くなり、まだ目的地についていな
いのに電車を降りてしまいました。
学生の頃は「ちいさい」「チビ」という言葉に異常に敏感になっていました。
今思えば・・・「低身長なんて気にしないで、貴重な学生時代をもっと楽しく
過ごせば良かったなぁ」なんて思うこともあります。
他人と比較して劣等感を感じたり、親を恨んだり、友達に悪態をついたりする
暇があったら、もっと他の事に時間とパワーを使えばよかったなと反省してお
ります。
まぁ、劣等感に支配と洗脳されている当時の僕にはそんな考えは全く思いつき
ませんでしたが。。。
もしかしたら、この強烈な劣等感が不安障害の一因になっているかもしれま
せんね・・・。
今回はこれで終わりにします。
母を一週間無視し続けた父
父はギャンブルをやらないし、タバコもやらないです。
仕事を一生懸命やる人です。
他人や親せきにはいつも笑顔で優しいのです。
しかし、家族には厳しかったです。
母が家事などでちょっとミスをすると、怒鳴りつけたり、無視したりしま
した。
母が耐えられなくなって、幼かった僕を連れて家出したときも、父は探し
もせず無視し続けました。
ひどいときには、1週間くらい無視され続けていました。
家族の意見には賛同することはほぼあり得ず、反論や拒否ばかりします。
かなりひねくれていますね。
母のことを妻というよりは家政婦と思っているようで、母が体調を崩して
いるときも、「ビール取ってこい！」とか命令しまくってました。
酒は少ない量ですが、毎日飲んでいました。
僕のことは基本無関心ですが、悪酔いすると理由もなく
怒鳴られたこともありました。
酔っていて何を言ってるのかわからなかったです。
一言で言ってしまえば、内弁慶ですね。
父とはあまり関わりたくなかったので、高校生くらいから
ほとんど会話はありません。
子供のころは遊びに連れて行ってくれたりしましたが、一緒にいると何か
と揚げ足を取られ「お前は本当にバカだな」と文句を言われるので、あま
り楽しくありませんでした。
そういえば、母から聞いた話ですが、父と一緒にお風呂に入ってたときに
父に熱いお湯をいきなりかけられて幼稚園児だった僕は大泣きしたことも
あったそうです。
また、僕が庭で遊んでいたときに、父が僕に向かってエアーガンを撃って
きたこともありました。背中に当たって、とても痛かったです。
父にとって、僕は獲物だったんですね(苦笑)
・・・こんな父ですが、一生懸命お仕事をして、僕を育ててくれたので
か、か、感謝しております(震え声)
今回はこれで終わります。。。
ちなみに母は情緒不安定です↓
ハサミがみつからなくて号泣する母
では、さっそく僕の人生を振り返っていきたいと思います。
今回は母親とのエピソードを書いていきます。
僕が小学生の時だったか、中学生の時だったか忘れましたが
ある日学校から家に帰ると、必死に何かを探している母がいました。
僕が「何を探しているの？」と尋ねると
「ハサミを探しているんだよ。どこにあるか知らないかい？」と母が聞いてきました。
僕はハサミがどこにあるのか知らなかったので「知らない」と正直に答えました。
すると母が「何で知らないんだよ！！」と声を荒げて、号泣したのです。
僕はびっくりして、2階にある自分の部屋に逃げ込みました。
「なんでハサミが見つからないだけで泣くんだろう」
僕はわけがわからずに、自分の部屋で混乱してました。
しばらくして、恐る恐る母の様子をみてみるといつもの優しい母に戻っていました・・・。
・・・そうです！母は情緒不安定だったのです！
後日、母に「なぜあの時泣いたのか」と尋ねてみましたが
「全く覚えていない」と返されました。
僕は内心「ほんとは覚えているくせに・・・」と思いましたが
また情緒不安定になられても困るので、それ以上は聞けませんでした。
こんな感じで、子供のころはよく情緒不安定な母に振り回されておりました。
普段優しい母なので、豹変したときのギャップがとても怖かったです。
まぁ、母も色々ストレスが溜まっていたのだと思います。
今回はこれで終わります。
